和田です。
 
人生とは”橋”を作っていくものだと感じています。
 
人間関係とか、仕事とか、恋愛とか、なんでも
私は「橋」を築いていっていることを想像するのです。
 
橋っていうのは河を渡るための橋ですよね。
向こう側に渡るための橋。
 
それを着実に時間をかけて
よっこいしょと作っていく。
 
特に人間関係とかで考えると分かりやすいと思います。
 
人間関係、上手くいかなくなると
壊してしまう人がいます。
 
喧嘩したり、訴え合ったり、裁判起こしたり、
ウソついたり、なんか約束守らなかったり。
 
それって私的には橋を燃やしているような行為なんです。
 

戻れない道

 
要するに、自分を
戻れないようにしてしまっているんですね。
 
もと来た道を戻れないように
後ろの橋を燃やしていく、ってありますよね。
 
それを繰り返していくと最終的にもう
橋がなくなって、どこにも行けなくなるんですよね。
 
だから、人間関係とか特にそうなんですけど、
どんなに揉めても、
 
「絶対にその橋は燃やしたらいけない」
 
という風に私は思っています。
 
喧嘩しても絶対に仲直りできる、
その橋は残しておきなさいって、
 
考えてみれば結構両親からも
教わってきましたので、
 
私の中でかなり大切にしている
マインドセットなのです。
 

なぜなら、私が”こんな人間”だからです。

 
私のメルマガとかブログを読んでいて
察して頂けると思うのですが、
 
私はかなり自己中心的な人間で、
他人を見下している傾向があります。
 
他人と絡んだり、友達になってみたり、
ちょっと女性と付き合ってみたり、
ビジネスで一緒に仕事をすることになっても、
 
ちょっと気に入らないことがあったり、
私が気に食わないと感じる対応をされたり、
失礼、無礼だと感じることがあったりしたら、
 
すぐ、人間関係を切ろう、切りたい、
と思ってしまいます。
 
こんなやつ、知り合いにいらない、と
つい、思ってしまうのです。感情に任せて。
 
偉そうにこんなことを書いていますが、
全然出来ていません。
まだまだ、未熟なのです。
 
感情的に怒り狂ったり、
暴言を吐いたりすることは少ないですが、
大体「もういい」と感じて無視します。
 
また、恋人とか、近しい人の場合は、
やはり相手を非難したり、
悪口を言ったりもしてしまいます。
 
で、基本的に後になって後悔する。
 
大体時間が経ってくると冷静に考えられるようになるのです。
 
でも、戻りたい、とその時感じても
もう橋は燃えてしまっている。
 

もう、2人が絡むことはできなくなる。

 
こんな経験をイヤというほどしました。
 
だから決めたのです。
 
どんなに一時期離れることになったとしても、
絶対橋は残しておこうと。
 
またちゃんとそういうこと考慮しないと、
未来の可能性とか色んなチャンスっていうのを失うんですね。
 
離れてもやっぱりその人を褒めてたり、
責めたりしなくって、ちゃんと良いこと言っていたら、
 
必ずまたなんか再会できる時が来ると思うし、
そうしておけば悪い結果にはならないんですね。
 
両親が言っていたことはホントに正しいと日々感じています。
 
似たようなことで幼いころに
親から言われ続けてきたことがあります。
 
それは、
 

「終わりは本当によくしておけ」

 
という言葉です。
 
人間関係でもなんでも、
終わりは綺麗にちゃんと終わる。
 
キレイに終わっておいたら、
必ずまた戻れるし、悪いことはおこらない。
 
でもそこを汚していったら、
次行った時必ず打たれ、復讐されるよ。
 
って言われてたんですよね。
 
本当にこの通りだと思います。
 
なので必ず終わる時は綺麗に終わる。
 
必ず相手に勝たして終わりなさい
 
ていう教えがありました。
 
私も日々この教えを胸に刻んで
人生精一杯生きていきたいと感じています。
 
今日は私の戒めみたいになってしまいましたが、
お読みになっているあなたも、なにか
参考にして頂ければ、嬉しいです。
 
ではまた。
 
 

 


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