仏教の教えで、人は一生の内に、

一回か二回、本当に辛い試練を課される、という話があります。

 

それはもう、本当に

 

『こんなに辛いんだったら死んだほうがマシだ』

 

と思えるくらいの苦しみを。

 

それは病気などの体の痛みだったり、

人間関係などで心の苦しみだったり、

色々あると思います。

 

そしてそれを乗り越えることで

私たちはまた大きく進化し、

次のステージに行くことができるようになる、と。

 

こういうことを話すと、

 

『宗教の話は聞きたくないです。』

『胡散臭いです。』

『スピリチュアルですか?』

 

と、猛烈な批判を受けます。

 

ですが、考えてみてほしいのです。

 

この仏教で言うほどの、その人生最大級の苦しみ、

そこまでのレベルに達していなくても、

何か大きな

 

「痛み」

「悲しみ」

「心の摩擦」

 

を感じて、そして、

それを受けいれ、乗り越える事ができた先に、

 

あなた自身の大きな成長が待っていた、という経験。

 

そんな経験があったかどうか。

少し、時間をとって、考えてみてほしいのです。

 

いかがでしょうか?

 

『和田さん、ちょっとよく分かりません』

 

難しいかもしれません。

 

ですが、あなたが今おいくつか分かりませんが、

決して短くはない人生生きてきて、

今までの自分を大きく変えた、そんな試練、

あるいはターニングポイントがあったはずなのです。

 

私の例をお話します。

 

私はまだ30前後です。

まだまだ人生経験の少ない若輩者です。

 

でも、そんな比較的短い人生経験の中でも、

思い返してみますと、乗り越えて自分が変わった、

そういう試練が、3つありました。

 

その1つは、当時働いていたブラックバイト先を

ブッチして、放棄して、逃げ、その後

関係者からのメールや電話や訪問に怯えたこと。

 

今冷静に考えると、なぜあそこまで怯えていたのだろう、

と思うほど、不安で震えていました。

 

電話の音が鳴る度に心臓が潰れそうになったので、

電話もすべてストップし、布団にくるまって、

ひたすら怯えていた記憶があります。

 

この経験を乗り越えてから、おそらく、

私の、仕事、キャリアというものに対する価値観が変わりました。

 

もう少し、真剣に考えなくてはいけない、

そう考えるようになったのだと、今では思います。

 

二つ目は、体の痛みです。

 

歯です。

 

歯が痛む激痛で、頭がおかしくなるような日々が、

ありました。

少し、、

今、思い出しても、当時の記憶が蘇り、

 

恐くなります。

 

毎日耐えきれない歯の痛みで

頭が割れそうにガンガン痛む、

そんな激痛と戦っていた時期が、あったのでした。

 

原因は親知らずの炎症や、虫歯とか、

色々あったのですが、

歯医者曰く、原因不明な部分も多く、

歯の痛みに伴って現れる偏頭痛は、心因性のものだろう、とのことでした。

 

痛み止めがきれると、耐えきれませんでした。

 

本当に、今思い出しても、辛い試練でした。

 

これが教訓になって、この後、

私は自分の健康、について真剣に考えるようになりました。

 

最後の3つ目は、失恋です。

 

それも、只の失恋ではなく、

重度の。

 

色んな所で話しているので

ここでは詳しく書きません。

 

でも、この試練、この傷の痛みを治すために、

今も私は、一生懸命に生きているのだと感じています。

 

お話しした私が経験した3つの試練。

 

仕事面。

健康面。

恋愛面。

 

辛い記憶です。

 

でも、この試練がなければ、

今の私はない、と確信もできます。

 

あなたも、そんな試練を経験してきたことでしょう。

 

そして、私も、あなたも、

これから、更に、

 

そしておそらく、

もっともっと辛い試練が

人生の先に待っているかもしれません。

 

でも、きっと、その先には、

新しい自分が待っている。

 

だから、怯えてはいけない。

怖がってはいけない。

 

苦しいことも、

悲しいことも、

辛いことも、

泣きそうなことも、

 

全て、それがあなたの人生。

自然な事なんだ。

 

そう感じ、執着を捨て、

死も病も老も全て受け入れた先に、

 

何か大きなものが待っている。

 

最近、そんな事を悶々と考えている。

そんな和田光太でした。

 

 


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